ASJJF ジャパンカップキッズ2021
【開催日】2021年11月21日(日)
【開催場所】静岡県湖西市・アメニティプラザ
スプラッシュからは19名の選手が出場しました。(1名病欠)
<KINDERGARTEN>
◆兒玉 幹平 選手
白帯 キンダーガーテン ライトフェザー級 準優勝
今回はトドラーに相手がいなかったため、年齢カテゴリを上げてのチャレンジ。年齢が上の相手によく頑張りました。年中さんでここまでどうすれば勝てるのかを理解して実行出来るのは凄い!このまま楽しんでほしいですね。
◆杉浦 恵司 選手
白帯 キンダーガーテン ライトフェザー級 4位
デビュー戦で立派に最後まで戦いました。試合に出場するのは怖いけど、それに打ち勝っただけで素晴らしいですね。でもちょっと試合中に声が出すぎかも!
◆千野 颯士 選手
白帯 キンダーガーテン ライトフェザー級 初戦敗退
デビュー戦にも関わらず最後まで諦めずに戦えました。初めての試合は怖いものですが、勇気を出してマットに立って戦えただけで凄い!次回のチャレンジが楽しみです。
◆中野 心菜 選手
女子白帯 キンダーガーテン ライトフェザー級 優勝
上から攻めて完勝。相変わらず凄い身体能力とバランス感覚でした。このままのバランス感覚を維持しながら下からの攻めも覚えるとすごいことになるかも。
◆小林 結月 選手
女子白帯 キンダーガーテン フェザー級 準優勝
初戦では練習通りの動きを見せてくれて感動しました。相手が強くなると攻めの動きを見せるのは難しいので、そこで守れるようになるかが課題ですね。
<YOUTH>
◆大澤 新 選手
白帯 ユース ライトフェザー級 3位
初のメダルゲット。練習通りの動きを見せてくれました。練習中も積極的に動いて発言しているので、このまま柔術を楽しんでいければぐんぐん強くなれると思います。
◆太田 早亮 選手
白帯 ユース ライトフェザー級 初戦敗退
敗れはしたのたものの、相手の動きに合わせて攻める動きを見せていたのは良かったですね。自分の特性である柔軟性に頼るのではなく、活かした動きを身につけられれば色々と繋がってくると思います。
◆西村 有真 選手
白帯 ユース ライトフェザー級 病欠
体調不良で欠場でした。みんなの活躍を聞くのは嬉しい反面、悔しさもあると思いますが、次回に向けてまた頑張っていきましょう。
◆杉浦 直太朗 選手
白帯 ユース ライト級 準優勝
試合中もアドバイスを聞けるし冷静に戦えてますね。最近は柔術が好きという発言も多いので、このまま楽しんで強くなってほしいです。試合中はおしゃべりしないようにね。
◆兒玉 薪平 選手
灰帯 ユース ライトフェザー級 準優勝
自分の形になっているときは安定感抜群!攻められ始めるとミスが増えていくので、わざと攻めさせてから守る練習をしてもいいかもしれません。
◆難波 朔 選手
灰帯 ユース フェザー級 3位
攻めている時の強さはさすが。後手に回ったときの丁寧な守りから攻めに転じる動きが課題ですね。強い対戦相手がたくさんの階級なのでワクワクして挑んでいきましょう。
◆宇野 叶人 選手
灰帯 ユース フェザー級 初戦敗退
良い形になったときはあったのものの、相手の動きが始まると対応が遅れましたね。タレント揃いの階級なので、強い自分の形を作るのが必要になってきます。
<PRE TEEN>
◆小林 葉月 選手
白帯 プレティーン ライト級 優勝
しっかり守ってミスを誘うことができました。柔術で大事な守る力は上がってきたので、練習で格上にも積極的に当たっていけると更にレベルアップできますよ。
◆小松 佑成 選手
灰帯 プレティーン ミドル級 準優勝
持ち前の身体能力を活かしつつ、試合前に少しアドバイスも聞いてくれたように感じました。自分の好きなようには動けないのが柔術なので、相手の動きを意識しながら練習していきましょう。
◆市川 ひまり 選手
女子灰帯 プレティーン ライト級 準優勝
初戦は安定感のある戦いが出来ましたが、この年齢カテゴリーともなると相手も強くなってきますね。上下ともに得意な形を身につける必要があるので意識して練習してみましょう。
<JUNIOR TEEN>
◆小林 秀誠 選手
白帯 ジュニアティーン ミドル級 4位
練習でも強くなっているのを感じていましたが、試合では緊張しすぎなのかうまく力を発揮できませんでしたね。試合へ挑む自分の心への向き合い方も人それぞれなので、どうしたら良いか考えてみましょう。
◆宇野 文人 選手
灰帯 ジュニアティーン ミドル級 準優勝
粘り強いガードはあるのものの、そこからの決定力不足が見られた試合でした。相手にプレッシャーをかけられないとミスもしてくれないので、何かひとつ強力な仕掛けが欲しいですね。
<TEEN>
◆宇野 永人 選手
黄帯 ティーン ライト級 準優勝
自分の形を作ろうとするも相手の動きが早く難しかったですね。そういうときこそ落ち着いて正しい動きで対処しないといけないので、また練習で修正していきましょう。
◆市川 湊太 選手
橙帯 ティーン フェザー級 優勝
得意な形に持っていく力はさすが!相手もディフェンスせざるを得なくなるので、そこに対応した新たなテクニックを磨けばさらに強くなれますね。
KB
コロナ禍後では最多人数の出場になりましたね。19名もの選手がエントリーしてくれて、団体3位に入ることが出来ました。
大会前日、会場が2階に観覧席のあるメインアリーナではなく、1階のみのサブアリーナであることが発覚。入場も厳しいような話を聞いたのでどうなるのだろうと心配していましたが、当日は保護者の皆様にもちゃんと観戦していただけてほっとしました。
3マット分を、セコンドに呼び出しにと目まぐるしく動き回りました。本部席の後ろにいると、今何試合目かが分からないという落とし穴がありますが、保護者の皆様に気を配っていただいて、滞りなく子どもたちを試合場に送り出すことが出来ました。本当にありがとうございました。
運営スタッフの方々も、入口体温チェックから呼び出し、本部席、レフェリー、表彰、(今回は運よくお世話になりませんでしたが)メディカルの方々まで、一日お世話になりました。
私たちも主催大会をやる側でもあるので、現場を回す苦労が見て取れました。本当にお疲れさまでした。
思い返せばいつも「コロナ禍」の前と後、というのが頭に浮かびます。
今回の出場者は、実に半数以上がコロナ禍後にブラジリアン柔術を始めたメンバーなんですよね。
経験値の差はあれど、良いチームが出来ていると思えるのは、やはり中学生の圧倒的な強さ、灰帯選手の試合への向き合い方、それを見ながら少しずつ試合に慣れていっているフレッシュメンバーという面々が、支えあっているからだと思います。
みんな、思いやりのある子たちばかりです。そしてそれを見守る保護者の皆様がいて、私たちがいて、チームスプラッシュキッズは強く温かく育っていると思います。
次回、また機会がありましたら、是非出場をご検討ください!