ASJJF ASIAN OPEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2023
【開催日時】2023年8月12日(土)・13日(日)
8月12日(土)12:30~ キッズ
8月13日(日)10:00~ ジュブナイル・アダルト・マスター
【開催場所】愛知県名古屋市・愛知県武道館
スプラッシュからはキッズ14名、一般11名の選手が出場しました。
こちらの記事ではキッズの部のみ掲載し、一般は別記事にまとめます。
【試合結果】
<KINDERGARTEN>
◆鈴木 一織 選手
白帯 キンダガーテン ルースター級 優勝
試合前はガチガチでしたが、試合は持ち前の力強さを発揮してくれました!
相手が強くなると荒さをついてくるので脇をしっかり差すなどコントロールのしかたをしっかり覚えて、意識して練習しましょう。
◆徳永 一貴 選手
白帯 キンダガーテン フェザー級 3位
的確な動きで攻めて初戦突破。次戦はかなりの強敵で攻められましたが最後まで頑張りました。練習でも技が繋がってきて戦い方を覚えてきていたので、勝てて良かったです。悔しい気持ちでさらに強くなれますね。
◆兒玉 幹平 選手
灰帯 キンダガーテン フェザー級 3位
作戦通りの片足タックルで攻めていきましたが最後は1本取られてしまいました。
立ち技の練習時間は短いので、武器にするには厳しいかもしれませんね。でもナイスチャレンジでした。
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<YOUTH>
◆杉浦 恵司 選手
白帯 ユース ライトフェザー級 3位
初戦は相手の攻めを守りながら一瞬の隙をついて勝利。柔術の技もルールも理解してきて強くなっています!2回戦もそうでしたが、相手が自由に動ける時間が多すぎるので、しっかり止めるガードを練習しましょう。
◆千野 颯士 選手
白帯 ユース ライトフェザー級 3位
初戦のテイクダウン、2回戦の二ーカットパスともに見事でした。強くなっています!攻めている時に相手への攻撃をリセットしてしまうのはちょっともったいなかったですね。下も自信を持てるように練習しましょう。
◆中野 心菜 選手
女子灰帯 ユース ライトフェザー級 優勝
練習でもしっかり技の説明を聞いてるだけあって、技も使えるようになってきました。初戦は取れるところでしっかりとポイントを重ねて勝利。決勝の相手は強かったですが、気持ちで勝りましたね。気持ちも技も体も強くなっています!
◆松下 葵 選手
灰帯 ユース フェザー級 初戦敗退
練習量の少ない中、灰帯でも堂々とした戦いでした。せっかく攻めても動きすぎてポイントをもらえないことが多かったので、良いポジションでポイントを取れるように固める練習も意識していきましょう。
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<PRE TEEN>
◆兒玉 薪平 選手
灰帯 プレティーン ルースター級 3位
相手のキレキレのパスガードを防ぎながら返すことが出来たのは良かったです。チャンスの時に焦らず形を作ってから返すのと、ハーフガードまで作られた時の戻し方を練習していきたいですね。
◆西村 有真 選手
灰帯 プレティーン ライトフェザー級 初戦敗退
上手い相手の動きに対応出来ませんでしたが、ポジションを許しても最後まで立ち上がって逃げようとしていたのは凄かったですね。守りこそ技術が必要となるので、相手が誰でも丁寧な動きを心がけて練習に取り組んでいきましょう。
◆難波 朔 選手
灰帯 プレティーン ライト級 優勝
決勝は見事な動きでパス、1本と完勝。技術はスプラッシュキッズ随一ですね。試合前も試合中も固くなりすぎてしまうのが課題。試合への向き合い方はこれからの人生でずっと使うことになるので、どうしたら緊張が和らぐか色々と試していきましょう。
◆杉浦 直太朗 選手
灰帯 プレティーン ライト級 準優勝
頭を下げて来た相手にカラースリーブ、足を出してきた相手にデラヒーバと基本に忠実な動きで相手をコントロール出来たのが素晴らしかったですね!あとは各技の精度を上げていけば一気にレベルアップ出来ると思います。
◆宇野 叶人 選手
灰帯 プレティーン ライト級 初戦敗退
練習中のデラヒーバを作れたのは良かったですね。形は出来るようになってきたので、しっかり攻めることが出来るように足の動きを意識しましょう。守りのタイミングが少し遅くなっているので、切り替えも意識したいですね。
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<JUNIOR TEEN>
◆市川 ひまり 選手
女子灰帯 ジュニアティーン ライト級 3位
初戦でのトップのバランスと攻撃力はさすが!相手のガードが効いている時にどうやって対応するかは課題ですね。良い課題が出来たので、ガードの練習も含めて取り組みましょう。
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<TEEN>
◆宇野 文人 選手
黄帯 ティーン ミドル級 3位
相手のパス対スイープ、一進一退の攻防でしたが、最後は抑え込まれました。効果的なディフェンスを早めに行うことと、ポイントを取り切る技の精度を高めたいところですね。相手も強いのでさらに意識して練習していきましょう。
ご参加の皆様、お疲れ様でした。
今回はお昼からの開始ということで、駐車場の心配があったり、
今回から厳格化されるという柔術衣の心配があったりで、
いつも以上に心配事の多い大会でした。
特に柔術衣のチェックはどの程度厳しく見られるのか分かりませんでしたので、
袖・裾上げの長さ、サイズ感、色、一人ひとりチェックして準備して、それでも通らなかった場合の替えの柔術衣を用意して、と、選手をマットに立たせるまでのご家族の協力で成り立った試合だと思います。
本当にありがとうございました。
そして、各マットの選手に同行してくださったセコンドの皆様、ありがとうございました。待機中から誰も一人にならずに試合に臨めました。
キッズでも高学年や中学生にもなると、自分の試合前のルーティーンみたいなものが自然と身についてきたり、
トラブルがあった場合の対処なども説明を受ければ理解できるでしょうが、
まだ学年の小さい子には試合中だけでなくその前後のケアも含めた付き添いが必要ですね。
月曜日、早速試合後のインタビューを行いました。
自分の至らなかった技術面だけでなく、メンタル面のはなしをしてくれる子を見ながら、そこに向き合えてる時点で強メンタルだけどね、と思っていました。
負けて悔しいことは、強くなるための肥やしです。
さて次の大会はもうすぐ。9月30日も頑張りましょう!