ASJJF 中部選手権
【開催日時】2023年5月27日(土)
【開催場所】愛知県名古屋市・愛知県武道館
スプラッシュからはキッズ14名、一般12名の選手が出場しました。
こちらの記事ではキッズの部のみ掲載し、一般は別記事にまとめます。
<TODDLER>
◆山内 晴輝 選手
白帯 トドラー ルースター級 優勝
試合前に話したことを試合中に思い出して動いたり、アドバイスを聞いて動いたりとデビュー戦としては見事でした。この経験が練習に活きてくるといいな思います!
<KINDERGARTEN>
◆難波 楽 選手
白帯 キンダガーテン ルースター級 3位
初戦はしっかりポジションをキープ。
準決勝も相手の攻めに対してしっかりと対応しようとしていました。
このカテゴリーでこれだけ出来るのは立派。
練習にもしっかり取り組んでレベルアップできるといいですね。
◆山内 頼大 選手
白帯 キンダガーテン ライトフェザー級 初戦敗退
デビュー戦で緊張の中頑張りました!
でも練習通りの惜しい動きでポイントを取り切れませんでしたね。少しの修正で一気に効果的になるので、先生の説明を聞いて練習してみてください。
<YOUTH>
◆杉浦 恵司 選手
白帯 ユース ルースター級 3位
かなりレベルの高いガードとパスの攻防だったと思います。
相手を動かせ続けるといつかやられてしまうので、止めることの出来るガードを作ることを意識してみましょう。
◆松下 葵 選手
白帯 ユース フェザー級 優勝
ポイントを取りきる嗅覚とスクランブルの強さが抜群!
ポジションも理解してうまく戦うことができました。
技の精度が上がったらとんでもなく強くなりそうです。
◆兒玉 幹平 選手
灰帯 ユース ライトフェザー級 3位
相手不在で年齢カテゴリを上げての出場でした。
珍しくタックル勝負するも倒されてしまいました。
相手のほうが姿勢が低く、下にもぐられてしまいましたね。
立ちで勝負したいと試合前から決めていたので、そこで戦えたのは良い経験になりました。
<PRE TEEN>
◆兒玉 薪平 選手
灰帯 プレティーン ルースター級 準優勝
スプラッシュキッズの中で最も柔術らしい動きをしています。
攻めようと動いたところカウンターでパスを許してしまいました。
攻める時はどうしても姿勢が崩れるので、いつでも元の形に戻る意識で動いてみてください。
◆難波 朔 選手
灰帯 プレティーン フェザー級 準優勝
初戦はさすがの1本勝ちでしたが、決勝でスタイルのしっかりした選手に得意な形で返されてしまいました。
何度か自分の形になることもあったので、そこでポイントを取れる技の精度と、事前に準備した対応をもう少し磨くべきだったかと思います。
◆宇野 叶人 選手
灰帯 プレティーン ライト級 準優勝
得意のデラヒーバからのスイープが上手になってきました。
最近の上達は目を見張るものがありますね。
少し動きすぎてしまうところがあるので、相手が動いて来た時や有利な時は固めることも意識してみてください。
◆杉浦 直太朗 選手
灰帯 プレティーン ライト級 初戦敗退
引き込みから上を取るまではバッチリでしたが、相手の引きつけの強さにミスをしてしまいましたね。形が崩れてもすぐにベースを作り直して守れるように普段から意識して練習しましょう。
<JUNIOR TEEN>
◆松下 萌 選手
女子灰帯 ジュニアティーン ルースター級 準優勝
帯が上の相手にしっかりと基本の動きで対応しようとしてました。
最後まで諦めずに何度もガードに戻していたのも良かったです。
しっかりとガードに入れてから自分のターンにする練習を頑張りましょう。
◆清川 龍昇 選手
灰帯 ジュニアティーン ライト級 初戦敗退
レベルの高い相手に防戦一方でしたが、しっかりと対応しようとしていましたね。
キャリアの差はそのまま強さに繋がることも多いので、その差を埋められるように考えながら身体も強く動くようにしていきましょう。
◆市川 ひまり 選手
女子灰帯 ジュニアティーン ライト級 準優勝
トップを取れた初戦は的確なアタックで完勝でしたが、決勝は相手の攻めに防戦一方でした。得意なガードとそこからの攻めがあればもっと違った展開になったと思うので、ぜひ取り組んでみてください。
<TEEN>
◆宇野 文人 選手
黄帯 ティーン ミドル級 優勝
ガード、ポジションキープ、アタックと隙のない展開でした。
さらに精度を上げてレベルアップしていきましょう!これからが楽しみです。
土曜日の午前中、皆様お疲れ様でした。
会場は2階の方だったので観戦ブースから応援するのも大変でしたね。
ただ、進行状況は分かりやすかったですが。コロナ禍前を思い出しました。
愛知県武道館といえば駐車場問題ですが、今回は大道場で柔道の大会も開催されたので、さらに駐車に苦労しましたね…
皆様のご協力で、全員無事に試合を行うことが出来ました。本当にありがとうございました。
さて、デビュー戦を含め、14人の選手が頑張りました。
相手不在で厳しい条件に調整した選手もいましたが、全員が今持っている出来る限りの力で戦い抜いたと思います。
ただ、その先に優勝を掴んだのが白帯の二人と、大人と練習している黄帯の中学生一人だけだった。
活躍して然るべき選手たちが、最後に勝てなかった。
この現実は、重く受け止めてもらわなければなりません。
悲しんだり悔しがったりするだけでは未来は変わりません。
何が足りないのか、これから練習にどう取り組むか。
しっかり考えて行動に移してほしいと思います。
私たちもこれまでと同じ練習をしようとは思っていません。
それをどう受け取るかは選手次第です。