◆ ASIA KIDS JIU JITSU CHAMPIONSHIP 2025
【開催日時】2025年3月9日(日)
【開催場所】愛知県名古屋市・愛知県武道館
スプラッシュからは6名の選手が出場しました。
【キッズ】
＜KIDS3＞
鈴木 一織 選手
白帯 KIDS3 ライトフェザー級 3位
持ち前の思い切りの良さとテイクダウンの練習が噛み合ってきました！
柔術ならではの基本を理解するだけで一気にレベルアップしそうな予感です。
兒玉 幹平 選手
灰帯 KIDS3 フェザー級 3位
切れのあるタックル、上でのバランスと安定感を見せてくれました。
強い相手は一瞬の隙をついてくるので、悪い形になったらすぐに戻しにいきましょう。
秋山 澪央 選手
灰帯 KIDS3 フェザー級 初戦敗退
ダブルガードでポイントを取られたのは痛かった！
普段の力を出せればもっとやれるはず。
相手との勝負だけが練習ではないので、色々と試すようにして自分の幅を広げていきましょう。
＜KIDS4＞
千野 颯士 選手
灰帯 KIDS3 ライトフェザー級 初戦敗退
ガードがかなり良くなっていますね。
相手のターンで受けすぎてしまったので、良いガードを作ることができるように練習していきましょう。
今回は灰帯の壁に阻まれましたが、練習ではかなり実力が上がっていますよ。
＜KIDS5＞
兒玉 薪平 選手
灰帯 KIDS3 ライトフェザー級 2回戦敗退
素晴らしいガードワークですが、相手はそれを上回ってきました。
大人の色帯顔負けのテクニックを持つ相手に勝つには自分もそうなるしかありません。
練習中以外の柔術への向き合い方が鍵になるかもしれません。
難波 朔 選手
黄帯 KIDS5 フェザー級 2回戦敗退
この地方トップの相手にパスやスイープで攻め込むも一瞬の隙をつかれてしまいました。
悪い形になったときはいかにはやく正解のディフェンスをとれるかが大事です。
練習でそうなることは少ないので打ち込みしておきましょう。
前日の大会に引き続き、この大会も出場選手は6名なのに、試合時刻が重なりましたね…
先生に加えて保護者が同行出来たのと、今回も難波さん、兒玉さんにフォローしてもらって何とか6名を送り出せました。
協力してくださった皆様、ありがとうございました。
本部席が会場の中央に集中しているのは動きやすくてありがたかったですね。
私は全体を上から各マットの進行状況を下の先生に伝える仕事をしていました。
地味に役立つ仕事だと思っています。
待機場所の選手たちの様子を見ていると、人それぞれ違うものだなと改めて気づきます。
緊張でドキドキが伝わってくる子もいれば、それを緩和するようにぼんやりしている子もいます。
一転、高学年になると、待機所ではもう大人が何かしてあげるようなことはないですね。
自分のルーティーンのようなものがあるし、ライバルたちとの距離感など人間関係も出来ていたりして、試合もそれ以外も、ひとりの選手として厚みが出てきたと感じます。
試合はみんな負けを経験しましたが、今回はそれぞれによい経験になったと思えるものでした。
よく頑張っている選手たちです。
これからもそれを持って、より強くなれるよう頑張ってくれると思います。
さて、愛知県武道館は改修工事のため5月下旬から来年の2月中旬ごろまで利用できないそうです。
この大会が改修前最後の大会になりました。
愛知県での大会はしばらく半田の青山記念武道館で行われるようです。
ASJJFの大会のスケジュールが少し先まで出ましたので、チェックしてみてください。
