第18回ドゥマウインターナショナル柔術チャンピオンシップ
日時:2022年7月3日(日)
開催場所:愛知県武道館(愛知県名古屋市港区丸池町1丁目1-4)
スプラッシュからはキッズ22名、一般7名の選手が出場しました。
こちらの記事ではキッズの部のみ掲載し、一般は別記事にまとめます。
<TODDLER>
◆難波 楽 選手
白帯 トドラー ライトフェザー級 優勝
デビューで優勝!
練習では騒いでいますが、真面目に戦ってる時の力を見ていると、試合前からやってくれるんじゃないかと密かに思っていました。
マウントキープに痺れました!
<KINDERGARTEN>
◆鈴木 一織 選手
白帯 キンダーガーテン ルースター級 準優勝
持ち前の力強さを見せてくれました!
今回はデビュー戦、出ただけでもはなまると言いたいところですが、決勝の相手のように理解して練習している子もいます。
対抗できるように練習できると良いですね。
◆杉浦 恵司 選手
白帯 キンダーガーテン ライトフェザー級 準優勝
ぐんぐん伸びていますね。
特に守りには安定感が出てきました。
とはいえ、相手がしっかりと攻めてくると止めきれないのも事実。
新しい動きもインプットしながら、楽しんで強くなってください!
◆兒玉 幹平 選手
白帯 キンダーガーテン ライトフェザー級 3位
下から足を取り立ち上がって倒すなど新しい動きも見せてくれました。
さすがにしっかりとパスしてくる相手は止められませんでしたが、これは知らない動きがあるだけ。
元々持ってる勢いに合った技を身につけるとさらにパワーアップしそうです。
<YOUTH>
◆松下 葵 選手
白帯 ユース ライトフェザー級 3位
練習したスイープを積極的に使って初勝利!
勝ったことも嬉しいですが、練習したことを試せたのは本当に良かったですね。
次はもっと勝てるように技を増やして強くしていきましょう!
◆千野 颯士 選手
白帯 ユース ライトフェザー級 初戦敗退
相手の襟や袖を持って攻め手のない動きは少しもったいなかったですね。
逆に2回戦は足に積極的に攻めていて良かったです。
相手に上手く取られてしまいましたが、動けていましたので、あまり気にせずまた練習を頑張りましょう!
◆神宮司 朝陽 選手
白帯 ユース ライトフェザー級 初戦敗退
先制ポイントを取られて惜しい試合でした。
守る力がまだ足りないので、まずはしっかりと相手の動きを見ながら止められるように頑張りましょう。
でもデビュー戦で大きな会場で立派に戦えたのは良い経験になったと思います!
◆小林 結月 選手
女子白帯 ユース フェザー級 欠場
◆中野 心菜 選手
女子灰帯 ユース ルースター級 優勝
誰もセコンドに付けずにごめんなさい…
そんな中でもしっかりと相手のバランスを崩し、一気に攻め込んで完封。
柔らかさと力強さを併せ持つ理想的な動きでした。
技を理解できるようになってきたら強くなりすぎちゃうかも!
◆兒玉 薪平 選手
灰帯 ユース ライトフェザー級 3位
終始、柔術というゲームを理解して戦う姿はさすが!
上下各ポジションでの姿勢、ポイントを理解した戦い方はほとんどの人が出来ないことです。(ちなみに先生もちょっと下手です)
とはいえ、一つ一つの技術で押し負けることもあるので、細かいところまで理解していけると更に強くなれますよ。
◆西村 有真 選手
灰帯 ユース ライトフェザー級 初戦敗退
相手は試合にも良く出る強豪。
身体の力は負けていないように見えましたが、ちょっとした技術と試合の作り方で差が出ました。
灰帯デビュー戦としては頑張りましたが、もう少し技の精度を上げればさらに身体の力もさらに活かせそうですね。
<PRE TEEN>
◆太田 早亮 選手
白帯 プレティーン ライトフェザー級 初戦敗退
終始ガードで守るものの、それだけになってしまいますね。
上でもちょっと攻めることが出来そうな形も止まってしまっていました。
もちろん守りは最初の一番大事な技術ですが、そこから攻めの形を作っていかなければならない年齢、キャリアだと思います。
しばらくは自分から攻める練習をしましょう。
◆松下 萌 選手
女子白帯 プレティーン ライトフェザー級 3位
ガードには入れるものの、そこからの展開が作れなかったり、ちょっとしたミスでポイントを失ってしまいました。
とはいえ、デビュー戦で相手も必死。
負けたことは悔しいけど、失敗した引き込みや、ガードからの攻めを練習しましょう。
◆難波 朔 選手
灰帯 プレティーン フェザー級 優勝
自分のペースに持ち込み、終始安定感のある戦いでした。
特に新しいパスガードを試合前から練習して、本番で試せたのは良かったですね。
試合は、もちろん勝った負けたも大事ですが、何を得るかが一番大切。
練習したことを試合で試して成功したという体験で、さらにパワーアップしそうです!
◆宇野 叶人 選手
灰帯 プレティーン フェザー級 4位
技術は着いてきていますが、少し思い切りが足りないように感じます。
試合では、攻めることが出来る時、やられてしまいそうな時はえいっと動いてしまうことも大切です。
今後の練習で意識していきましょう。
◆杉浦 直太朗 選手
灰帯 プレティーン ライト級 初戦敗退
相手の技術が大人の色帯顔負けで、厳しい灰帯デビューになりました。
一つ帯が上がるということはこういうことでもあります。
悔しければ自分の技を高めて対抗するしかありません。
でも、技術を覚える意欲も頭の良さもあるので大丈夫。
技を楽しんでいきましょう。
◆市川 ひまり 選手
女子灰帯 プレティーン ミドル級 優勝
しっかりと自分のやるべき事を行って勝利。
試合前から丁寧にと心がけた動きもスムーズでした。
テーマを持って試合に挑むのは本当に大切です。
基本的な技術で勝つ動きは先生も勉強になりました。
<JUNIOR TEEN>
◆清川 龍昇 選手
白帯 ジュニアティーン フェザー級 4位
まだまだキャリアが浅い中、立派に戦いました。
ただ、高学年ともなると、キャリアは関係なくしっかり頭を使って練習する選手は強くなります。
下の学年の子たちに対して、リーダーシップも発揮してくれている事も含めて期待してます!
◆小松 佑成 選手
灰帯 ジュニアティーン ライト級 4位
相手に攻め込まれた時に対抗する技術がありませんでしたね。
レッスンで普段から繰り返し話していることは、どこにでも応用が効くものです。
基本的な考え方をシンプルに行うだけで、持ってる身体能力を活かせると思いますよ。
◆小林 秀誠 選手
灰帯 ジュニアティーン ミドル級 欠場
◆宇野 文人 選手
黄帯 ジュニアティーン ミディアムヘビー級 3位
黄帯ともなると、なんとなく攻めやガードではコントロールし切れないという良い例になってしまいました。
ワンレッグXで攻めあぐねたところ、膝が入って来たときの対処法はまた紹介しますので、しっかり練習してください!
<TEEN>
◆宇野 永人 選手
オレンジ帯 ティーン ミドル級 優勝
自分が何が出来るかをしっかり理解して堂々と戦っていました。
まさに色帯の佇まい!
小さかった頃を思うと感慨深いですね。
新しいキッズメンバーにも続けていればこんな風にカッコよくなれると思ってほしいです!
KB
皆様一日お疲れさまでした。
猛暑が続いたと思ったら、当日は大雨。試合前から体調管理をするだけでも大変な日々だったと思います。今回相手不在キャンセルだったり、欠場だったりで出られなかった選手もいましたが、こういうこともある。気持ちを切り替えて、次に向けて頑張っていきましょう!
今回は10マット同時進行。これまでも今回より大人数で大会に臨んだことは多々ありますが、マットがこれほどばらけてしまうとスタッフ二人ではなんともなりません。
難波さん、兒玉さん、湊太君や自分の試合が終わったばかりの永人君にも手伝っていただき、何とか選手を送り出しました。普段からキッズ練習に関わってくれているからこそのメンバーです。本当にありがとうございました。タイミング悪く、心菜だけ誰もつけず、不安だっただろうな…と思うと胸が痛いです。本当に申し訳ないです。
それぞれ別々のテーマをもって試合に臨んだことと思います。
前日の練習では作戦を考えましたが、そう簡単にシナリオ通りにならないものですよね。
精度を上げる、二の矢三の矢、大事ですね。
それを試合本番で感じてもらえたら次につながりますね。
翌日恒例のインタビューでもたくさんの反省と展望が聞かれました。
忘れず取り組んでほしいです。
さて今回も背中のスプラッシュパッチには助けられました。
マスクしている同階級の柔術衣姿の子を見分けるのは至難の業です。
現在品切れ中で発注していますが、入荷しましたら是非よろしくお願いします。
次回近隣で開催されるASJJF大会は11月のASIAN OPEN。
もうすぐエントリー受付も始まります。
次回も頑張りましょう!