【スプラッシュ結果】5/1 JBJJF 第14回全日本キッズ柔術選手権

第14回全日本キッズ柔術選手権

日時:2022年5月1日(日)

開催場所:神奈川県横浜市・横浜武道館 柔道場

スプラッシュからは7名の選手が出場しました。


【第1部】

<マイティーマイト>

◆兒玉 幹平 選手
マイティーマイト3白帯フェザー級 初戦敗退

相手のパスが強くて正確で止めるのがやっとでした。
園児さんでも相手はどんどん強くなりますね。
良い技を強化してまた頑張りましょう!
いつものバックによじ登る野生のかんぺいに技が合わされば最強です!

<ピーウィー>

◆兒玉 薪平 選手
ピーウィー3灰帯ルースター級 優勝

大人顔負けのしぶい試合で優勝。
どうしても優勝したかったそうなので、今回はこれで良しかな。
パスガードの時に少し姿勢が危なかったのでそこは修正ですね。
強くて良いライバルがいっぱいなので、どんどん経験を積んで新しい技を覚えていきましょう。


【第2部】

<ジュニア>

◆宇野 叶人 選手
ジュニア1灰帯フェザー級 3位

強豪相手に最後まで諦めずに守ってました。
止めきることはできませんでしが、良い経験になったと思います。
しっかりとした技術のある選手が増えてきますので、こちらも技術を増やし、磨いていきましょう。

◆難波 朔 選手
ジュニア1灰帯フェザー級 3位

作戦にははめることができましたが、相手が一枚上手でしたね。
自分の形には持っていくことには成功したので、次はそのまま攻め切りたいですね。
来ると分かっていた担ぎの対処がうまく出来ていなかったので、次回はやられないように練習しましょう。
とはいえ、相手は超強豪!
最後まで諦めずに頑張りました!


【第3部】

<ティーン>

◆宇野 文人 選手
ティーン1黄帯ヘビー級 3位

練習中のデラヒーバ炸裂!かと思いきや、スクランブルになってしまいました。
練習の時も良くやる動きがそのまま出てしまいましたね。
とはいえ、練習している技にチャレンジできたのは立派です!
試合でやることでミスと気づけたと思いますので、また修正していきましょう。

◆市川 湊太 選手
ティーン3橙帯ミドル級 3位

対戦経験のある相手との闘いでしたが、しっかり対策を練られていましたね。
苦手意識のあるポジションでも戦えるようにしていければ、どちらも楽に戦えたのでそれだけに悔しい敗戦でした。
これを糧にするかどうかも自分次第ですね。

◆宇野 永人 選手
ティーン3橙帯ミディアムヘビー級 準優勝

初戦、決勝共にセコンドの指示を聞きながら出し切ったと思います。
本当に強くなりました!
まだまだ技術的に足りないところも多いので、たくさんの新しいテクニックに触れながら自分の形を進化させていきましょう!

KB


2020年、2021年と、JBJJF主催キッズ大会は開催されませんでしたので、本当に久しぶりのJBJJF大会でした。
それが、全日本キッズという大舞台。

全日本キッズには2016年から出場し始めて、今回が5回目のチャレンジになります。
今回の出場メンバーには以前出場したことのある選手もいますので、あの空間の特別なぴりつきを覚えているんじゃないかと思います。

【第1部】怒涛のごとく数々の大会に出場する、勢いに乗った兄弟

【第2部】始まる前から絶体絶命!背水の陣で挑む同カテゴリコンビ

【第3部】この3年ですべてが大きく成長した全日本経験者

スケジュールが発表されるまではどうなるかと思っていましたが、スプラッシュ的にはこんな3部構成の一日になりました。
2マット同時進行の中、重なることなく亮先生が全員のセコンドにつくことが出来てよかったなと安堵しています。

当日は試合場に入れるのが選手・保護者(1名)・セコンドの計3名、声を出せるのがセコンドのみという環境。同じ部に出場する選手も別室待機で試合の行方は全く分からない状態でしたので、まさに選手とセコンドの二人三脚で挑んだ戦いでしたね。

亮先生が試合動画を見返しているのを音声だけ聞いていたのですが、個々がよく考え、本当によく頑張ったんだということが、ポジティブな声掛けから感じ取れました。
敗戦となった子がほとんどでしたが、このキャリアだからこその、多くの気付きがあったと思います。

この大会、出揃った出場メンバーが、帯色・経験の成熟した選手ばかりでしたので、ただ当日を待つのではもったいない。
ここに意味を持たせるべきだと通常の大会に出場するのとは違う、気持ちを一段上げる働きかけをしてきました。

保護者の皆様には当日を迎えるまでの日々も、様々な協力をしていただいたことと思います。
本当にありがとうございました。
声掛けによって何か動きがあったかどうかは分かりませんが、今後のヒントにでもなればと思います。

子どもたちの普段の姿を見ていると、やっぱり子どもでしかないのですが、この大会に出場したことによって確実に意識が変わったし、佇まいが柔術家然としていてとても素敵でさらにかっこよくなりましたね。

今年の全日本キッズが最後の挑戦になったティーン3の2人は年明けから大人の帯になります。
このメンバーでのチャレンジも、今年で最後。
節目となる年に大会を開催していただけたことを、本当にありがたく思います。

コロナ禍以前から何度もいっしょに戦ってきたメンバーとの旅も、ここが一つの終着点になるのかな。
ここから世代が交代し、キッズも大きく変わっていくと思いますが、彼らがこんなに強く育ってくれたことは私たちの中心にいつもあるし、誇りです。

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