2/11、北沢タウンホールにて行われました「第1回 MMA甲子園 全国大会」の所属選手の結果です。
第1回 MMA甲子園 全国大会 × 1MC(アマチュアおやじキック)
【開催日時】2024年2月11日(日・祝)12:00開場/12:30開始
【開催場所]東京都世田谷区・北沢タウンホール
スプラッシュから吉田翼選手が出場しました。
<第1回 MMA甲子園 全国大会>
吉田 翼 選手 初戦敗退
“MMA甲子園全国大会出場の吉田翼、相手の組技で押されて判定負けでした。
でも良い会場で良い経験出来ました。
悔しい結果は次回に活かすしかないですね!”
今回の会場は木部MMAプロデビュー戦の思い出の地、北沢タウンホールでした。
そこで所属選手が試合をするというのは、とても感慨深いものがありました。
今回の結果は残念でしたが、負けなければ見えて来ないもの、耳に入ってこない言葉があって、それをしっかり受け止めたんだなと思っています。
翼選手には心強い仲間がそばにいますよ。
MMA甲子園はアマチュア大会ですが、花道からの入場もある会場で試合が出来るのは、ここに集った若者たちが未来を描くうえでよい経験になりましたね。
エントランスでは「レッドブルー」の貴重な展示も。これはムネアツでした。
私は今回、翼君の応援と、MMA甲子園中部運営の立場と、全国からの代表選手視察という目で観戦しました。
客席は選手の親世代や同年代の、普段格闘技の試合を見たことがないと思われる(内容の話し声が聞こえてきました)人が多く、もちろん会場に近い関東の選手の応援が多いのですが、どの試合も両選手の健闘に惜しみない拍手が送られ、温かい雰囲気の良い大会となりました。
今の高校生はコロナ禍をもろに食らった世代なので、窮屈な社会の中で彼らが青春を何に使ってきたか。
近くで見てきた親御さんや友だちにとっても意味のある時間になったのではないでしょうか。
さて、中部地区代表では、フライ級に出場したクラブバーバリアンの前田遊選手が準決勝・決勝とオール一本勝ちで優勝。第1回MMA甲子園全国大会 フライ級王者となりました。
すごかった。強かった。
試合もマイクパフォーマンスも華があります。
地元富山からもたくさんの応援が駆けつけて、そうさせる魅力と実力を持った選手だと思いました。
今回は、MMA甲子園開催発表から全国大会までが半年ほどでしたので、既にMMAの準備ができている選手が勝ち上がってきた感じでしたね。レベルが高かった。
でもそういう選手だけのステージなのかといえばそうではなくて、高校1年で始めた選手が部活並みに練習して、地元大会で経験を積み上げていけば、無理でも夢でもないのかも。
私たちが出来ることは、その機会を継続的に提供していくことだと強く思いました。
MMA甲子園中部地区大会は、
3月24日(日)の「ナゴヤファイトフェス」にてワンマッチの開催が決定しています。
第2回の全国大会は半年後の8月10日(土)。同北沢タウンホールにて開催されます。
青春を燃やせ!