JBJJF 第16回全日本キッズ柔術選手権
【開催日時】2024年8月21日(水)
【開催場所】東京都足立区・東京武道館 大武道場
スプラッシュから4名の選手が出場しました。
<ピーウィー>
兒玉 幹平 選手
ピーウィー2 灰帯 フェザー級 初戦敗退
優勝者相手に最後までがんばりました。
あの選手に勝とうと思ったら考えながらたくさん練習しなければいけませんね。
攻めているときに相手がカウンターを取ってきたら安全なところまで戻るなど、攻めと守りのバランスを意識して練習しましょう。
杉浦 恵司 選手
ピーウィー3 灰帯 フェザー級 優勝
ガードに安定感が出てきました。決勝で一本を取り切ったのもあっぱれ。
全日本チャンピオン、おめでとうございます!
相手の動きをしっかり感じていればもっと楽に戦えるので自分のやりたいことばかりにならないようにしてみてください。
<ジュニア>
兒玉 薪平 選手
ジュニア2 灰帯 ルースター級 準優勝
自分のやりたかったことを相手にやられてしまいましたね。
上になっている時は膝を着かない、相手が頭の上まで回ってきた時は肘と膝の間にスペースを作らないなど基本的なことに気をつけて練習していきましょう。
杉浦 直太朗 選手
ジュニア3 灰帯 ライト級 準優勝
初戦のデラヒーバからバック、決勝のキスオブザドラゴンと伸びを感じさせる良い試合でした。
守りに入った時に急にもろくなってしまったので、相手が詰めてきた時も慌てず戻せるように両脚はしっかりと胸につけておくことを意識してみてください。
夏休みとはいえ水曜日開催の、遠征しての大会に出場された皆様、お疲れさまでした。
試合中は大丈夫でしたが、夕方からは都心が驚くほどの荒天で新幹線も止まるしで、大変な日になりましたね。その前に帰ってこられたので何の影響もありませんでしたが。
スプラッシュ勢4名、全日本の舞台でそれぞれ堂々とよく頑張ってきましたね。
キッズ大会といっても全日本は白帯は出られませんので、ここに出てくる選手たちはみんな何かしらの壁を乗り越えた経験のある子で、日々柔術を頑張っていて、そんな子たちが全国各地から集まってきているのではないかと思います。
結果に関係なく、試合を振り返り、あそこでああすればよかった、ここをもっとこうすれば、と改善点のアイデアがどんどん出てくるのは頼もしい限り。さらにはそれを反復練習してくれる子たちなので心配はしていません。
もう一つ言うと、選手から話を聞くと大抵反省点ばかりが出てくるものですが、この技成功した、上手くいった、気持ちよかった などの話もみんなの前でしてほしいなとも思っています。きっと思い出すだけで興奮が蘇ってくる。そしてその時の感覚を忘れないように、動画でも頭の中でも、何度も反復再生してくれたらいいなと思います。
頑張った自分を忘れないで。
次回SJJJF世界選手権はきっとよりパワーアップした状態で臨めるはず!
期待しています!